About
NS by NOUSAKUは、
軽くてやわらかい錫(すず)を使い、
素材・デザイン・技術の可能性を楽しむ、
シンプルで上品な錫ジュエリーブランドです。
そのままの錫らしさ
Material
体温に馴染むしなやかな質感と上品な輝きを放つ
錫らしい特性にこだわり、
金属でありながらもやさしい雰囲気をまとった
錫本来の魅力が感じられる素材感を追求しました。
錫という素材について
錫は、錆びない・朽ちない性質をもつことから
縁起が良いとされる素材。
金・銀・銅・鉄と並んで太古から祭器や食器などに使われ、
繁栄を願う贈り物としても親しまれてきました。
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やわらかな質感
やさしい触り心地の錫は、
手で曲げられるほどやわらかな
素材特性をもっています。 -
軽くて
ストレスフリー錫は比重が軽く、
長時間つけてもストレスを
感じにくい素材です。 -
やさしい光沢感
豪華で煌びやかではないけれど、
控えめながらやさしく上品に輝きます。 -
エイジングを
楽しむ使い続けていくうちに味わいが増し、
年月とともに変化する味わいを
楽しんでいただけます。
洗練されたかたち
Design
錫の落ち着いた光沢と質感を生かしたシンプルなデザイン。
誰でも、どんなときでも
自由に身につけることのできるかたち。
季節が巡るように、何度でも使いたくなる
錫ジュエリーを目指しました。
古来日本では、錫は食器など直接肌に触れるモノに使用されてきました。
錫の魅力は、白く温かい輝き、やわらかさ、軽さ、すっと体温に馴染む心地よさです。
主にジュエリーに使われてきた金属は金、銀、プラチナですが、
錫もそこに並ぶ可能性を秘めています。
錫の良さでもあるやわらかさは、ジュエリー製作の上では
不利になる部分もありましたが、技術的に強度を上げることができました。
錫の特徴を生かしたジュエリーを通し、
さらなる錫の可能性を世界に発信していきたいと思います。
Brand Direction, Jewelry Design
永山祐子/建築家Yuko Nagayama1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。2020年武蔵野美術大学客員教授着任。2023年よりグッドデザイン賞審査副委員長。主な仕事、「LOUIS VUITTON 大丸京都店」「豊島横尾館」「女神の森セントラルガーデン」「ドバイ国際博覧会日本館」「東急歌舞伎町タワー」など。JIA新人賞(2014)、山梨県建築文化賞、東京建築賞優秀賞(2018)、照明学会照明デザイン賞最優秀賞(2021)、World Architecture Festival Highly Commended(2022)など。現在、2025年大阪・関西万博「パナソニックグループパビリオン『ノモの国』」と「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」、Torch Towerなどの計画が進行中。
他にはない素材
Technique
20年以上にわたり錫を扱ってきた能作が、
錫の新たな可能性を探求。
ジュエリーに特化した職人技を使い、
軽くてしなやかな錫と金を配合した
新たな素材を生み出しました。
能作
1916年に富山県高岡市の地で創業し、仏具や茶道具、花器などの鋳物の製造を開始しました。2003年には世界初「錫100%」の鋳物製造を開始し、錫100%製のテーブルウェアを中心に、国の伝統的工芸品に指定される「高岡銅器」の魅力を伝え続けています。また、伝統技術や文化、職人の精神を広く知っていただく産業観光事業にも取り組んでいます。
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